零細塾講師の日常

零細集団塾の講師が思うままをつらつら書くブログ。塾や趣味の事をまったり載せていきます。

教育バイトにも種類がある(塾バイト・家庭教師)

塾バイト=塾の先生っていうイメージがあると思うんですよね。

 

その認識は合ってると思うんですけど一口で「塾でバイトしています」ていっても意外と種類はあるんですよ。

そんなわけで塾バイトの職種と同じ教育系のアルバイトである家庭教師について偏見100%で紹介していきたいと思います!

 

 

①集団塾の講師

これはイメージ通りだと思います。

集団(大体8人~多くて20人)に対して授業をする人です。対象生徒は塾によって小学生・中学生・高校生と幅広いです。

基本的には一人当たり1~3教科担当するイメージですね。(これは校舎次第)

授業数はその人次第です。

人手不足な塾とかだとまあまあ稼げます。

 

これから紹介する中では(多分)一番求人票に書かれている額だけみれば高いと思います。(1000円代後半から3000円くらい)

まあ一番ブラック職場に当たる確率が高いとも思いますがね。

 

【注意】

求人の待遇を見るときに1コマ○○円って書かれているのには注意してください!!

1コマ=60分は基本ないので、その数字には必ずウラがあります。

1コマは大手塾だと90分であることが多いので時給換算すると意外と割が悪かったりすることがあります。

 

②個別塾の講師

1~3人くらいの生徒に対して授業をする先生です。

時給自体は集団塾より低いが(最低賃金~1300円くらいかな)、授業をする必要がほぼないという強いメリットがあります。

塾によっては質問対応だけで1コマ終わるなんてこともあるみたいです。

ハードな仕事を振られることはほぼないので大学生からの人気は割とあると思います。

「授業やってる時間は実質休憩w」なんて舐めたこと言ってる知り合いもいましたね。

 

ただ真面目に取り組んでる塾や先生も当然いるので、そこは場所次第といったところでしょうか。

 

③予備校のチューター

これも大学生でやってる人が多いバイトです。

聞いた話によるとめっちゃ楽らしいです。(実際は校舎によりけりだと思いますが)

東進や河合塾みたいな予備校で質問対応や校舎内の事務をやってる職種ですね。

 

時給的には個別塾と同等かそれよりはちょっと低いくらい。

生徒に対して授業は全くやらないので、自分が通ってた予備校のチューターは大概自分の大学の課題をやってましたね。

その代わり週1くらいのペースで行われる生徒との面談という仕事があります。

終わりも22時くらいで、その後教室清掃などが済んだらさっさと帰れるので集団塾に比べたら帰宅時間も早いと思います。

 

しいてデメリットをあげるならばそれなりの大学でないと雇ってくれないことがあります。(集団塾は意外とそこらへんは緩い)

 

④集団塾の事務

集団塾は講師と事務の2職種あることがあります。

塾での事務は保護者向けのお知らせの作成や入塾書類のセットを作るなどの資料作成がほとんどです。

時給は飲食業と同じくらいですね。

あんま生徒とコミュニケーションを取りたくない人にはお勧めです。

 

⑤家庭教師

説明不要かと思いますが、担当生徒の家に行って基本1対1で指導をします。

教える科目については自分で選べることが多いです。

時給は正直ピンキリなので一概には言えませんが、学歴がいい人は間違いなく家庭教師が一番稼げると思います。

早稲田とかになると時給3000円もらってるなんて人もいます。

羨ましい限りだ…

ただ生徒との関係性が他以上に大切になってくるのである程度のコミュニケーションスキルは必要になると思います。

 

おわりに

教育に関わるバイトで代表的なものを挙げてみました。

個人的にはいい大学に入った人なら時給的に家庭教師一択だとは思いますが、それは個人の好き嫌い次第です。

あくまでも自分の経験と聞いた話をベースに書いただけなので、あくまで参考程度にしておいてください。